インビザライン矯正を始める前の検査「iTero(アイテロ)撮影」について(歯科衛生士K)【マウスピース矯正】Case
こんにちは!
小郡みらい歯科・こども矯正歯科 歯科衛生士のKです。
矯正用マウスピースを1~2週間ごとに交換し治療を進めるインビザライン矯正。
12枚目のマウスピースに突入しました!
先述の通りマウスピースを交換することで少しずつ段階的に歯を動かしていくので、激しい痛みや違和感もほぼなく
従来の歯列矯正と比べると断然快適です。
今日はインビザライン矯正を始める前に行う検査の1つ「iTero(アイテロ)撮影」についてお話しします。
iTeroとは、口腔内をレーザーでスキャンし3Dデータ化する機械のことです。
従来の歯型採りでは、粘土状の材料を歯に押し付けて固まるのを待っていただくような、時間がかかる上に苦しいものでした。
型取り剤を口の中に入れることにより強い吐き気が出たり(嘔吐反射)、ドクターの技量によって精度が変わるなどのデメリットがありましたが、このiTeroは非接触で3Dスキャンできるので、精密・正確な型採りができます!
当院では約5分程で採取でき、非接触なので嘔吐反射が強い方にも不快感なく検査を受けていただけます。
こちらは撮影時の再現映像です。
このように、短時間で細かい溝までしっかりスキャンできます!
正確に型採りをすることは、マウスピースを着けたときのフィット感につながります。
矯正中は1日に20~22時間の装着が必須なので、着けたときに違和感が大きいとストレスになりますよね。
また従来の型採りでは、歯型から作った模型を梱包し、開発元のアライン社に輸送する手間が必要になります。
もし輸送中に歯型が破損したりすれば、また1からやり直しです。そうなると治療開始まで何か月もかかってしまいます。
ですがiTeroでは型採りした情報がデータ化されることで、すぐにデータを送ることができます。
検査からマウスピースのお渡しまで、大幅に時間を短縮できます!
以上、iTero撮影についてのお話でした!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
また他の検査についてもいろいろご紹介していきますね!
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そしてこの度、みらい歯科・こども矯正歯科は11月1日、福岡県小郡市に分院「小郡みらい歯科・こども矯正歯科」をオープンします。
それに伴い10月31日、11月1日に内覧会を開催します。
カンタンむし歯検査やお口の悪い癖を治すトレーニング、そして今回ご紹介したiTero撮影の体験ブースもご用意しておりますので、
お近くにお住まいの方はぜひお気軽にお立ち寄りください!