ワイヤー矯正とマウスピース矯…

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについて(歯科衛生士K)Case

こんにちは
みらい歯科・こども矯正歯科衛生士のKです。

今日はワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについてお話ししていきます。

マウスピース矯正とワイヤー矯正それぞれの特徴があります。
ご自身の生活スタイルなどにあった矯正方法を選んで、きれいな歯並びを手に入れたいですよね。

実際にどちらで治療するか判断するにはドクターの診察が必要ですが、
「マウスピース矯正とワイヤー矯正、どっちがいい?」と迷っている人は、ぜひ参考にしてみて下さい!

 

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについて(歯科衛生士K)

ワイヤー矯正とは、歯にブラケットという装置をつけ、そこへワイヤーを通して適切な力をかけ、歯を移動させていく方法です。

特徴
・歯並びの症状に対する適応範囲が広い
・抜歯を伴うような、歯を大きく移動させる治療が向いている
・目立ちやすい
・装置が外れた場合自分で装着できない
・金属で口腔内を傷つけることがある
・歯磨きがしにくい
・毎月調整のための通院が必須

自分で装着時間を管理しなくてもよいので、自己管理が苦手な方におすすめです。

 

マウスピース矯正

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについて(歯科衛生士K)

マウスピース矯正とは、透明なマウスピース型の装置を使い自分でマウスピースを交換しながら少しずつ歯を動かす新しい矯正方法です。

特徴
・目立ちにくい
・自分で着け外しができる
・金属アレルギーの人でもOK
・成人矯正の場合2~3ヵ月に1回の通院でOK
・適応が難しい症例もある
・装着時間を守らないと期待する治療の効果が出ない
・自己管理が必要

透明なマウスピースを使用するため、矯正器具が見えるのが気になる方や会食の機会が多い方におすすめです。
基本的に金属を使用しないので、金属アレルギーが気になる方にもおすすめです。

マウスピース矯正は毎日20時間以上の装着が必要です。
つけ忘れて装着時間が足りないと、計画通りに歯が動かない原因になります。
また、紛失の注意やマウスピースのお手入れも欠かせません。
取り外しができるからこそ自己管理が重要な矯正方法です。

 

痛みの違い

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違いについて(歯科衛生士K)

ワイヤー矯正
ワイヤーの力で歯を引っ張り移動させていくため、痛みを感じることがあります。
特に装置をつけた直後や定期通院時にワイヤーを締めたあとは痛みやすいです。
ただし、数日で痛みには慣れていきます。
ブラケットを歯の表面に取りつけるため、装置が口の中にあたって粘膜や舌が傷つき、口内炎や傷ができてしまうこともあります。

マウスピース矯正
マウスピースの素材であるプラスチックの弾性を利用し、弱い力で少しずつ歯を動かしていくため、比較的痛みは少ないです。
マウスピースは薄いため、装着時の違和感も少なく、発音が妨げられることはほとんどなく、お口の中の粘膜や舌を傷つけることもありません。

 

私はマウスピース矯正を選択しました。
食事の制限もなく、歯磨きもできるので快適に矯正生活を送れています。
矯正をお考えの方は自分に合った矯正方法を選んでみてください。

 

当院はマウスピース矯正に力をいれております。
鳥栖市・基山町・みやき町でマウスピース矯正をお考えの方は、ぜひご相談ください。

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